空気環境測定

多くの人が出入りする建物は、安全性や快適性の面からも空気を綺麗な状態で保たなくてはなりません。
特に、近年ではシックハウス症候群を代表とする化学物質による健康被害が大変問題視されています。日本ではそれらの健康障害への法対策が進んでいます。
例えば、学校施設の維持管理については学校環境衛生基準に基づいた日常点検を行う必要があり、延べ面積3,000㎡以上の興行場、百貨店、事務所、遊技場などの特定建築物については、建築物における衛生的環境の確保に関する法律（ビル衛生管理法）で空気環境測定の項目と基準が定められています。