ベッドバグの防除施工

海外で問題化しているベッドバグによる被害が、日本でも増えています！
ベッドバグとは、カメムシの仲間で体長約5ミリの害虫で、茶褐色で空腹時は扁平な体をしており、卵や幼虫は白く粘着性があります。
日本でも幕末ごろから生息し、かつては都市の住宅密集地域で一般的な虫でした。その後、殺虫剤の普及とともに1970年代にはほとんど姿を消していました。
しかし、近年増加する外国人観光客や国際宅配の活発化により、ベッドバグの被害が多くなっています。

ベッドの隙間などに潜み、夜間にはい出て人間を刺し血を吸い、刺されると発疹や強いかゆみが出ます。
また、衣服や所持品に付着したまま自宅に持ち帰り繁殖してしまいます。

さらに、海外発送の荷物にベッドバグがいたとの事例があります。
ベッドバグは非常に小さく、見つけにくいため、荷物を受け取った際はダンボールの箱や隅を念入りにチェックしましょう。